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お産の3要素

お産がスムーズに進むには、陣痛、産道、赤ちゃんの3つの要素がうまくかみ合うことが大切です。お産が長引いたり、うまく進まないときは、何が原因になっているかを見つけて、必要なら医療処置を行います。

陣痛(子宮収縮)

規則的に子宮が収縮することで、子宮口がだんだん開き、赤ちゃんも少しずつ下がっていきます。

陣痛は一時間に6回以上になったら、お産の始まりとされます。お産の進行につれて、陣痛の強さはだんだん強く、持続時間も長く、間隔は短くなっていきます。子宮口が全開大(10cm)に近づくにつれて、痛みはピークに達します。

産道

産道には、骨盤を形作っている骨からできている骨産道と、筋肉や靭帯からできている軟産道(子宮口から膣口まで)があります。

骨盤が狭かったり、赤ちゃんが骨産道に対して大きすぎて、産道を通れないときは帝王切開になります。軟産道が柔らかく広がると、赤ちゃんはスムーズに通りぬけられます。

赤ちゃん

赤ちゃんは顎を引き体を先にして、狭い産道を回りながら通り向けます(回旋)。回旋する方向が違っていたり、顎の引き方が不十分だと、うまく産道を通れず、お産が長引きます。また、赤ちゃんは頭の骨を重ねあわせて、頭を小さくして産道を通りぬけます。